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新病棟のご紹介

新病棟のご紹介について

新病棟のご紹介について

6月1日より新病棟での業務と電子カルテも同時に始まり、きれいな病棟で働ける喜びと、なれない病棟での大変さを同時に感じ、ばたばたした3ヶ月でしたが、少しずつではありますが、新病棟にも慣れ落ち着きを感じ始めました。
現在、2病棟は慢性期疾患の患者さまを対象とした障害者病棟になりますが、新病棟にうつり地域包括ケア病床の実稼働を目指しています。
地域包括ケア病床とはどんな病床?とまだまだ耳慣れない言葉と思います。簡単にではありますがご説明をさせていただきます。
地域包括ケア病床とは

急性期治療を経過し、症状が安定した患者さまに対して、在宅や介護施設への復帰支援に向けた医療や支援を行う病床です。症状が安定はしたが、在宅での療養に不安があり、もう少し病院での療養が必要な患者さまに対して、安心して退院ができるように医師・看護師・専従のリハビリテーション科のセラピストや栄養士により、治療や入院支援を行います。また専従の医療ソーシャルワーカーが患者さまの退院支援、退院後のケアについて相談・サポートをさせていただきます。入院期間は症状により異なりますが60日が限度となります。病床自体も病棟全体ではなく7床からの開始ですが、実稼働に向け頑張っています。 また、個室の入浴場もでき、ゆっくりと入浴していただくことができるようになり、介助にて入浴される方も湯船に浸かって充分に温まる事が出来るようになりました。洗顔につきましても、病室の外まで行く事は困難だった方にも、各病室にも洗面台が付き、ご自分で好きな時に手を洗い、洗顔が出来るようになりました。 2病棟では退院に向けた支援と同様に、障害者病棟としての入院生活を安心して送れるように、看護・介護の充実を目指しこれからも、努力していきますのでよろしくお願い致します。

新病棟のご紹介について

大分健生病院にある3つの病棟のなかで、私たちの3病棟は、急性期・慢性期の内科、外科、小児科の患者様が入院される「混合病棟」です。そのため、重症の方から検査入院の方、乳幼児から高齢者まで、様々な患者様に入院していただいています。
2015年5月に職員、組合員様の念願だった新病院が完成し、5月30日に引っ越し作業が行われ、6月1日より私たちの「新3病棟」での業務も始まりました。
新しい病棟では個室が増え、6人部屋から4人部屋となりました。
新しい病室は、部屋が広くなり、窓も大きく照明も増えたのでとても明るくなりました。
空調も完備され、スタッフステーション内で一括管理が出来るようになりました。
これらにより新しい病棟では、患者様にとって快適に治療に専念していただける「環境」となりました。また、病棟の真ん中にスタッフステーションを配置したことで、患者様をお待たせせずにベッドサイドに行くことが可能となりました。
電子カルテも導入され、患者様の情報管理を円滑にすることでの適切な治療・看護を提供をすることも可能となりました。
新しい施設や設備により「快適性」は良くなりました。私たち看護師は、患者様への「快適性」に加え、さらに「安心・安全」な看護を提供させていくために、たとえば自分で歩いて洗面所まで行けない患者様へ、ベッドサイドで歯磨きや口腔内の清拭などのとりくみを重視しています。
近年、口腔内の常在菌と肺炎の関連性が重視されてきています。そのため私たちの病棟でも肺炎予防・治療として「清潔な口腔内の維持が大切」と位置付けてとりくんでいます。また、朝の始まりと夕方の1日2回、あたたかいおしぼりでお顔を拭いています。入浴が出来ない患者様には、ベッドの上で体を拭き、髪を洗い、手足を洗うなど、気持ち良く清潔な状態で治療を受けていただけるよう努力しています。
組合員さんをはじめ、地域の方々の健康をサポートする病院としてこれからも頑張っていきます。よろしくお願い致します。
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